あと2人で快挙も…タイガース指揮官「ノーヒッター考えなかった」

[ 2013年10月13日 15:25 ]

レッドソックス戦の6回、2死満塁でドルーを空振り三振に仕留め、ガッツポーズするタイガースのサンチェス

ア・リーグ リーグ優勝決定シリーズ第1戦 タイガース1―0レッドソックス

(10月12日 ボストン)
 タイガースは継投による無安打無得点試合は逃したが、5投手をつぎ込んで6回に挙げた1点を守りきった。

 先発サンチェスは1回にポストシーズンでは2人目となる1イニング4三振を奪うなど6回12三振の力投。6四球を与えて球数も多く、7回からマウンドを譲ったが「低めに球を集めてカウントを先行できた」と満足そうに振り返った。

 9回1死からレッドソックスに初安打を許したのは抑えのベノア。ただ冷静に後続は抑え「敵地で1―0で勝つのは大きい。ノーヒットのままで終われば良かったけど、勝てたことがうれしい」とほっとした様子だった。

 ▼タイガース・リーランド監督の話(先発サンチェスは)最初は少し慎重に投げたため、球数が増えた。要所を締め、望んだ通りの仕事をしてくれた。(救援陣も含め9回1死まで無安打無得点を続けたが)ノーヒッターのことは考えなかった。(共同)

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2013年10月13日のニュース