V決定から一夜…巨人に新星誕生 2年目・今村がプロ初勝利

[ 2013年9月23日 17:17 ]

<巨・広>プロ初勝利をマークした巨人の先発・今村

セ・リーグ 巨人4―3広島

(9月23日 東京D)
 巨人は高卒2年目の左腕・今村が2度目の先発で6回を7安打2失点、8奪三振と好投し、プロ初勝利を挙げた。初先発となった16日の広島戦は5回6安打1失点で勝ち負けはつかなかったが、2度目の挑戦で白星を手にした。

 前日に2年連続リーグ優勝が決定し、美酒に酔ったが、一夜明けて原監督は今村と4年目の河野の若いバッテリーを起用した以外は、ほぼベストのオーダーを組んだ。初回、広島の先発・大竹の立ち上がりを攻め、1死満塁からロペスの左前適時打で2点を先制。3回には1死一、二塁から村田の適時二塁打で1点を追加し、3―1の5回には無死一塁から阪本の適時二塁打で1点と、今村を援護した。

 今村は6回に小窪に左越えソロを浴びて2点差とされ、7回に登板した2番手のマシソンも1点を失って1点差となったが、8回を沢村、9回は守護神の西村が走者を出しながらも無失点に抑え、19歳の左腕に初白星をプレゼントした。

続きを表示

2013年9月23日のニュース