アストライアとフローラが決勝進出　ティアラカップ仙台大会

今季負けなしの７勝目を挙げたアストライア大田

　女子プロ野球のティアラカップ仙台大会は１１日、仙台市民球場で１回戦２試合が行われ、アストライアがディオーネに６―１で、フローラがレイアに２―０で勝ち、１２日の決勝戦へ進出した。

　第１試合は、アストライアが２回１死満塁から中平が左翼線適時打で２点を先制。なおも２死満塁とし、大倉の中前適時打で２点を追加した。３回にも中島の左中間適時二塁打、４回には大倉にこの日３本目となる中前適時打が飛び出して快勝した。

　投げてはアストライア先発の大田が７回１失点と好投。完投で無傷の７勝目を挙げた。アストライアは６月の京都大会以来の４度目の優勝を狙う。

　第２試合は、フローラが２回無死一、三塁で６番ＤＨで先発のルーキー池山が、一塁内野安打を放ち先制。松本も左越え適時二塁打を放ち２点を先制した。先発の矢野は打たせて取る投球で７回４安打完封、今季５勝目を挙げた。フローラは１２日勝てば５度目の優勝となる。

　▼アストライア大田　打たせて取ることを意識して投げました。(今季まだ負けなしに) いつか負ける日が来ると思いますが、勝ち星を伸ばしていけるよう頑張っていきます。