菅野 目線はポストシーズン「CSや日本シリーズでいい投球を」

[ 2013年8月11日 21:38 ]

<広・巨>ウイニングボールを手に、原監督(右)とハイタッチする菅野

セ・リーグ 巨人6―1広島

(8月11日 マツダ)
 巨人では沢村以来11人目となる新人2桁勝利を達成した菅野は「まだ通過点」と事もなげに話す一方、この日の粘りの投球には満足感をにじませた。

 7回を投げ被安打7と走者を出しながらもピンチで踏んばりソロ本塁打の1失点のみ。長打性の打球が審判に直撃し内野ゴロとなる幸運にも助けられた。

 絶好調は言えないなかでも7回1失点という好結果を残したことに「これから後半戦になってクライマックス(シリーズ)や日本シリーズでいいピッチングをしないといけないので、そういう意味ではきょうはそこにつながる投球ができた」と自身の粘りを評価。菅野の目線はもうポストシーズンを見据えている。

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2013年8月11日のニュース