ノーヒットから5回イッキ7点!木更津総合5年ぶり夏1勝

[ 2013年8月11日 10:07 ]

<上田西・木更津総合>5回1死一、二塁、木更津総合・秋庭が左中間に同点二塁打を放つ

 第95回全国高校野球選手権大会第4日は11日、甲子園球場で1回戦が行われ、第1試合では2年連続4度目出場の木更津総合(千葉)が春夏通じて初出場の上田西(長野)を7―5で下した。木更津総合の甲子園での勝利は2008年夏以来5年ぶり。

 4回まではノーヒットだった木更津総合だが、2点を追う5回1死から2連続四球で一、二塁とし、8番・秋庭が左中間を破る適時二塁打。チーム初安打が同点打となり、勢いづいた打線はこの回5安打を集中、敵失も絡んで一挙7点を奪い、試合をひっくり返した。

 上田西は1番・武田の二塁打を足がかりに敵失で1点を先制し、5回には1死一、二塁から大塚の左前適時打で1点を追加して主導権を握ったかに見えたが、その裏、先発の浦野が四球から崩れた。9回、意地の反撃で2点差まで迫ったが、初出場初勝利には、あと一歩届かなかった。

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