“石見智翠館1勝”ならず…相手への大声援も「影響あったとは思わない」

[ 2013年8月11日 19:04 ]

西脇工戦に先発した石見智翠館・田部

第95回全国高校野球選手権1回戦 石見智翠館1―4西脇工

(8月11日 甲子園)
 江の川から09年に校名変更し「石見智翠館」での初勝利を目指したが、打線のつながりを欠いて初戦で散った。

 初回、田中佑と酒巻の連打であっさり先制。末光監督も「初回の攻撃は良かった」と振り返ったが、その後は3、7回以外は走者を出しながら追加点を奪うことはできなかった。「内容はいいバッティングもあった。(相手先発の翁田を)攻略できない感じはなかったが…」と指揮官。9回も2死二、三塁と好機をつくったが、エース田部はフォークにつられて空振り三振。ゲームセットの声を聞いた。

 地元・西脇工への大声援の中での一戦だったが「選手に変な影響があったとは思わない」と指揮官。「たくさんの観客の中で試合ができたのは幸せ」と言い訳はしなかった。

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