阪神 ドローで5割&連勝お預け 5人継投で12回0―0

[ 2013年4月10日 22:23 ]

<神・巨>村田(手前)を相手に力投するスタンリッジ

セ・リーグ 阪神0―0巨人

(4月10日 甲子園)
 阪神は延長12回、巨人とスコアレスドロー。今季初の連勝、そして勝率を5割はお預けとなった。
 
 阪神・スタンリッジ、巨人・杉内の先発で始まった伝統の一戦。互いに好機をつくりながらもあと一本が出ない。7回零封で降板した右腕は「杉内投手と投げ合うときはどんなときでも厳しいゲームになることは分かっていたけど、杉内投手と投げ合えて楽しかった」と好投を振り返ったが、その後も得点が入ることはなく、0―0のまま延長戦に。

 11回には先頭の鳥谷が右前打で出塁。サヨナラのチャンスだったが、「ノウミサン、アイシテマス」で沸かせた前夜のヒーロー、マートンはあえなく遊ゴロ併殺に。得点は挙げられなかったが、福原―久保―安藤―加藤のベテラン救援陣も踏ん張り、引き分けに持ち込んだ。

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2013年4月10日のニュース