渡辺監督　継投裏目…「おっかなびっくり」２番手長田に渋面

＜ロ・西＞７回、ピンチを招いて降板する西武２番手の長田

パ・リーグ 西武２－３ロッテ

（4月9日 ＱＶＣ）
　西武は救援陣の乱調で首位から陥落した。

　渡辺監督は「（２番手の）長田がおっかなびっくりで、気持ちが入っていないように見えた」と渋面だった。先発の牧田が６回１失点と強風の中で粘ったが、長田が７回２死から３連打を許して同点。さらに死球を与え２死満塁でウィリアムスに継投したが、ホワイトセルに押し出し死球で継投は失敗に終わった。牧田は「風がひどくてバランスも崩れた時があった。粘れたが、もう少し長い回を投げないと」と振り返った。

　▼西武・炭谷（２回に右犠飛）最近はチャンスで凡打が続いていたので何とかしたかった。牧田はいい投球だったが、ロッテがファーストストライクから逆方向へ徹底して打ってきた。