鳴門・板東 1失点完投 冬場の走り込みで制球安定

[ 2013年3月23日 14:10 ]

<鳴門―宇都宮商>9回表宇都宮商2死一、三塁のピンチに、笑顔で言葉を交わす板東と日下のバッテリー

第85回選抜高校野球大会2回戦 鳴門2―1宇都宮商

(3月23日 甲子園)
 鳴門の板東はカーブを有効に使って4安打1失点で完投。秋季大会で課題だった制球を安定させるために、冬場の走り込みで足腰を鍛え、投球を低めに集めた。

 本人が「一番焦った」という9回のピンチも、「野手を信じよう」と気持ちを持ち直し、抑えた。自己採点はまだ70点で、「目標はベスト4」と次戦でのさらなる活躍を誓った。

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2013年3月23日のニュース