履正社・東野 暴投で決勝点与え「後悔している」

[ 2013年3月23日 06:00 ]

<履正社・岩国商>5回、岩国商・上寺の時に履正社・東野(左)のワイルドピッチで先制点が入

第85回選抜高校野球 履正社0-1岩国商

(3月22日 甲子園)
 5回に暴投で決勝点を与えた履正社・東野は「スクイズを警戒しすぎた。もっと自分らしい攻めができていれば」と唇をかんだ。

 この回、先頭の横田に三塁打を許すと、1死後に連続四球。続く9番上寺への初球のフォークボールが痛恨の暴投となった。「自分でつくったピンチ。後悔している」と振り返った。岡田龍生監督は「東野はそれなりに投げてくれたが、打線が0点じゃ勝ちようがない。(岩国商の高橋は)ストライクを安定して放れるいい投手だった」と無念さをにじませた。

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2013年3月23日のニュース