吉見 オープン戦最後の登板で不安残す…開幕投手決定的も

[ 2013年3月23日 06:00 ]

<中・ロ>四球絡みで失点しガックリの吉見

オープン戦 中日4-4ロッテ

(3月22日 ナゴヤD)
 2年連続の開幕投手が決定的な中日のエース吉見が、オープン戦最後の登板で不安を残した。

 4四球を与えるなど珍しく制球に苦しみ、5回7安打2失点。「数字以上に良くなかった。カウントが悪くなって苦しいピッチングだったけど、しっかり調整したい」と努めて淡々と話した。それでも再三のピンチで大量点を許さない粘り強さは健在。3月29日に向け最終調整に入る。

 ▽中日のオープン戦最下位確定 残り2試合全勝で5勝13敗2分けの勝率・278。最下位争いをしていた11位オリックスがナイターで阪神に勝利、残り2試合に負けても5勝12敗1分けの勝率・294で上回るため。中日のオープン戦最下位は85年以来28年ぶり。

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2013年3月23日のニュース