栗原、開幕戦絶望「右大腿直筋、縫工筋損傷」で加療1週間

[ 2013年3月19日 06:00 ]

 右股関節付近に痛みを訴えていた広島・栗原健太内野手(31)が広島市内の病院で検査を受け「右大腿直筋、縫工筋損傷」と診断されたことが18日、球団から発表された。1週間の加療を要する見込みで、29日の開幕巨人戦(東京ドーム)の出場は困難となった。

 16日の楽天戦中に違和感を覚え、翌17日の同戦を欠場。野村監督も「あまりよろしくない状況と思う」としていた。診断の結果、最悪の長期離脱は避けられたが、野口チーフトレーナーによると今後は開幕を意識せず、慎重にリハビリを進めていく方針だという。

 なお同日に検査を受けたドラフト4位ルーキー・下水流(Honda)は「右長内転筋損傷」で実戦復帰まで6週間と診断。東出は「左前十字じん帯の再建術及び左半月板切除術」の手術を受け、3週間入院することがそれぞれ発表された。

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