侍ジャパン帰国 出迎え少ないが選手にねぎらいの声

[ 2013年3月19日 19:41 ]

準決勝で敗退し、サンフランシスコから帰国したWBC日本代表の井端

WBC日本代表帰国

 野球の国・地域別対抗戦、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝で敗れた日本代表が19日、米サンフランシスコから成田空港着のチャーター機で帰国した。

 2連覇した2009年は約1200人のファンが出迎えたが、今回は10分の1程度。長旅で疲れの見える選手らに「お疲れさまです」などとねぎらう声が掛けられた。

 ▽梨田野手総合コーチ「7試合で2試合しか先取点が取れていない。投手陣に迷惑をかけた」
 ▽東尾投手総合コーチ「(各チームの)エース級がいろんな役割をしてもらう中、慣れない調整をしてくれた」
 ▽立浪打撃コーチ「対戦したことないピッチャーが多い中、右にしぶとく打つ打者が対応できていた」
 ▽坂本(巨人)「いいチームだった。また(代表の)機会があれば、もっと活躍できるようにレベルアップしたい」
 ▽中田(日本ハム)「周りは一流選手ばかりで、いろいろ勉強させてもらったし、いろんな経験をさせてもらった」
 ▽能見(阪神)「一生懸命プレーできた。悔いがないと言えばうそになる。(準決勝の被本塁打は)自分の力不足」
 ▽鳥谷(阪神)「自分にとってもいい経験になった。ここからはしっかりシーズンへ向けて調整したい」

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