ロッテ 大松 4番起用に即答!1発含む3の3「最後のつもりでアピール」

[ 2013年2月23日 07:23 ]

<韓国LG・ロ>特大のソロアーチを叩き込み、ハイタッチで喜ぶロッテ・大松(中央)

練習試合 ロッテ5―2韓国LG(5回終了降雨コールド)

(2月22日 うるま市石川)
 ロッテの4番は俺だ!4番に座った大松が、1本塁打を含む3打数3安打2打点と大暴れした。

 初回2死走者なし。内角低めの直球を完璧に捉えると、右翼手はすぐに打球を追うのを諦めた。残り2打席は右前打。いずれも1ボールからの2球目で「ファーストストライクを振ったらタイミングが合った」。4試合目の実戦で初めて4番に起用した伊東監督の期待に猛打賞で応えた。

 石垣島キャンプでは指揮官から何度もマンツーマン指導を受けた。「上体を動かしてタイミングを取るのをやめて、コンパクトに振るようにアドバイスを受けた。いい頃に戻ってきている」。昨季は5本塁打22打点と不振にあえいだ。今季は4番候補に指名されており「チャンスは何度もない。最後のつもりでアピールする」。左の大砲が風格を取り戻しつつある。

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2013年2月23日のニュース