C組 ベネズエラとドミニカ共和国が2強

[ 2013年2月23日 06:00 ]

WBC1次ラウンドC組展望

 戦力的には昨季3冠王のカブレラ、ワールドシリーズMVPのサンドバルらを擁するベネズエラと、エンカーナシオン、カノらの強打者が並ぶドミニカ共和国が2強を形成する。

 先発陣は昨年のポストシーズン3試合で防御率1・77と好投したサンチェスのいるベネズエラが一歩リード。一方、ドミニカ共和国は昨季48セーブ、防御率0・60の守護神ロドニーらの救援陣が充実している。

 地元開催のプエルトリコは投手陣が踏ん張り、捕手のモリーナ兄弟やベルトランらのベテラン野手陣がチームを引っ張れるか。スペインは、予選で本命のイスラエルを倒した大物食いの再現に期待がかかる。

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2013年2月23日のニュース