中日・クラークを書類送検 持病薬から覚せい剤成分検出

[ 2013年2月23日 06:00 ]

 中日の新外国人選手、マット・クラーク内野手(26)が持病の治療で常用していた薬から覚せい剤の成分が検出されていた問題で、沖縄県警は22日、同選手を覚せい剤取締法違反(所持、使用)の疑いで書類送検した。

 県警によると、クラークが持っていた薬や尿から覚せい剤の一種アンフェタミンが検出されたという。昨年まで所属した米マイナーリーグでは服用の許可を得てプレーしていた。県警は、クラークが自ら県警に申し出たことや、持病の治療薬から検出されたことなどから、悪質性が低いと判断。逮捕を見送り、捜査していた。

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2013年2月23日のニュース