成立学園 甲子園でのミラクル起きず 一瞬で消えた好機「痛かった」

[ 2012年8月12日 13:27 ]

初戦で敗退し、グラウンドに向かってあいさつする成立学園ナイン
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第94回全国高校野球選手権大会1回戦 成立学園0-3東海大甲府

(8月12日 甲子園)
 東東京大会では6試合で1点差が4試合、サヨナラ勝利が3試合と粘り強く勝ち上がってきた成立学園だったが、初の甲子園でのミラクルは起こらなかった。

 東海大甲府の好投手・神原の攻略として、菅沢監督の指示は「ベルト付近の球を狙う」。それでも高めの直球に手を出しては凡打の山を築いた。

 7回には1死一、二塁としたが、併殺となり一瞬で好機が消えた。「痛かった」と指揮官。大会前に見目主将が話していた「歴史に名を刻む」ことはできなかった。
 

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2012年8月12日のニュース