斎藤 2軍で3失点 栗山監督「考える」昇格先送り

[ 2012年8月12日 06:00 ]

2軍戦で6回3失点で敗戦投手となった日本ハム・斎藤

イースタン 日本ハム1―3ヤクルト

(8月11日 戸田)
 2軍で再調整中の日本ハム・斎藤が11日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)に先発して6回を4安打3失点で敗戦投手となった。「無失点を目指していたので3失点は悔しい」と振り返った。

 初回、5回といずれも四球をきっかけに失点。一方で、2回から3回にかけては4者連続三振もあり「真っすぐの指のかかりは、2軍に落ちたときよりも手応えを感じています」とした。

 当初、首脳陣は2軍で2試合の登板を経て1軍に再昇格させるプランを描いていたが、栗山監督は「前から言ってるけど谷元、中村勝と争っている状態。どうするのがチームにとって一番いいのか考えます」と即断は避け、結論は先送りとした。それでも斎藤は「いつ呼ばれてもいいように準備はできている」と話した。

 ▼日本ハム・吉井投手コーチ(吉川について)無四球?もともとの本人の実力からしたら普通。まだまだいけるよ。

続きを表示

2012年8月12日のニュース