高崎商 35年ぶり1勝ならず「前半にあった好機を…」

[ 2012年8月12日 06:00 ]

<高崎商・浦和学院>1回無死、高崎商・内田がショートへの打球でヘッドスライディングを見せ、内野安打とする

第94回全国高校野球選手権1回戦 高崎商0―6浦和学院

(8月11日 甲子園)
 高崎商は35年ぶりの甲子園1勝はならなかった。エース関が6回に制球を乱し、笹川に左越え2ランを浴びるなど3失点。

 群馬大会6試合計46回を1失点だった左腕は7回1/3を9安打4失点での降板に「直球に力がなかった。チームに申し訳ない」と、反省の言葉が口をついた。今年4月に就任した富岡潤一監督が重点強化した打線も7安打しながら9残塁の拙攻。零敗に指揮官は「前半にあった好機を生かせていれば」と肩を落としていた。

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2012年8月12日のニュース