山崎 開幕4番決定弾!高木監督「そうでしょうね」

[ 2012年3月21日 06:00 ]

<西・中>2回無死、先制ソロアーチを放つ中日・山崎

オープン戦 中日2-3西武

(3月20日 西武D)
 これぞ4番のアーチだ。中日・山崎が2回、西口の外角スライダーに食らいつく。泳がされながら、打球は左翼ポール際へ今オープン戦単独トップの3号ソロ。

 「自分のイメージしている形。直球のタイミングでスライダーを捉えられるかを調子のバロメーターにしているけど、あまりにもうまく引っかかってくれた」と自画自賛した。

 10年ぶりの古巣復帰。オープン戦10試合で3本塁打7打点と好調をキープする43歳の姿に、高木監督も決断した。開幕4番について問われると「そうでしょうね」と即答。「ブランコはまだ時間がかかりそう。ブランコとの違いは打撃の細工が利くこと」と揺るぎない信頼感を口にした。

 「油断したら、すぐにユニホームを脱がないといけない立場なので。これからも貪欲に結果を求めたい」。リーグ史上最年長の開幕4番。一切気を緩めることなく、3・30を迎える。

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2012年3月21日のニュース