開幕投手の斎藤　控えめ「何が起こるか分からない」

＜日・オ＞試合前、武田勝からアドバイスをうける日ハム・斎藤

　２年目で自身初の開幕投手を務めることが決定した日本ハムの斎藤は「やるしかないと思っている」と表情を引き締めた。

　５年連続で務めてきたダルビッシュ（現レンジャーズ）から大役を引き継ぐ右腕は「実力で劣る面はあるが、チームが勝つことに関しては何が起こるか分からないので、持っているものを精いっぱい出したい」と話し、開幕前の最終登板となる２２日のソフトバンク戦（札幌ドーム）に臨む。一方で開幕２戦目の登板が決まった武田勝は「監督に謝られましたが、僕もいい大人ですから分かっています。それよりも斎藤をリラックスさせてあげたい」と話した。