敦賀気比監督は就任1年目 主将痛感「レベルの差を感じた」

[ 2012年3月21日 16:33 ]

1回戦で敗退し、肩を落として引き揚げる敦賀気比ナイン

第84回選抜高校野球第1日第2試合 1回戦 敦賀気比2―10浦和学院

(3月21日 甲子園)
 初戦で敗れた敦賀気比は「1点を守る野球」を掲げてきたが、結果は10失点。東哲平監督は「自分たちの野球ができなかった」と悔しさをにじませた。

 「僕も(選手たちに)うまく声をかけてあげることができなかった」と監督就任1年目という経験の浅さを口にした。

 北信越大会優勝の肩書きを引っさげ出の甲子園だったが、思わぬ大敗に西川主将は「レベルの差を感じた。相手はどんどん振ってきて安打も多かったが、自分たちは積極性がなかった」と、夏に向かってレベルアップが必要であることを痛感したようすだった。

続きを表示

2012年3月21日のニュース