由規 中田を三振斬り 最速151キロで押し切る

[ 2012年3月5日 06:00 ]

<日・ヤ>同期のライバル・中田を三振斬りのヤクルト・由規

オープン戦 ヤクルト3-3日本ハム

(3月4日 札幌D)
 ヤクルトは2番手で登板の由規が、同期のライバル・中田を最速の151キロで三振斬りだ。

 「中田には勝手に気持ちが入る。直球を見せずに(スライダーで)追い込んで、いってやろうと外を狙った直球が内へ入った」。力んだためにコースは逆だったが、球速で押し切って結果は空振り三振。4回2死からの四球絡みの失点を反省しながら、「直球にはこだわりたい」と力強かった。

 ▼日本ハム・中田(5回に由規の前に空振り三振)スライダーが凄く良かった。まだオープン戦で真剣勝負するのは早いかな。とはいえ打てなかったのは事実。自分の力があいつ(由規)より劣っているということ。

 ▼ヤクルト・正田(4年ぶりの日本プロ野球界復帰で古巣・日本ハム戦に登板して2回無失点)札幌ドームは5年ぶり、試合で投げるのは7年ぶりです。初めての統一球も感覚がつかめてきて、しっかり投げられた。

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2012年3月5日のニュース