青木 物足りず公園トレ「素振りや腹筋をしています」

[ 2012年3月5日 06:00 ]

紅白戦で打席に立つブルワーズ・青木

 ブルワーズ・青木が「公園デビュー」を果たした。といっても、昨年に生まれた愛娘のことではなく自分のこと。

 3日(日本時間4日)、メジャー初の実戦となる紅白戦で2本の内野ゴロで2打数無安打に終わり、「打席で(無駄な)力が入っている。紅白戦とはいえ1本打ちたかった」と本音をチラリ。その後に居残り練習を行ったが「これでも練習量は日本の3分の1。帰った後も歩いて5分くらいにある公園で素振りや腹筋をしています」と明かした。

 チームの全体練習は午前10時に始まり、午後1時すぎには終了。早出と居残り練習を含めても4時間少々だ。打撃フォームを固めるにはスイング量も確保したい。そこでの公園練習だ。「子供が遊んでいたり、カップルがいたりする」という憩いの場で、一人、真剣なまなざしで素振りを繰り返す。「(周りの人は)まさかメジャーリーガーとは思わないでしょうね」と苦笑いするが、今後も必要に応じて続けていく。

 4日(同5日)にはオープン戦がスタート。初戦のジャイアンツ戦は途中出場の予定だが、「陰の努力」の成果はいかに?

続きを表示

2012年3月5日のニュース