黒田　納得の３奪三振「調子なりには投げられた」

実戦を想定した４アウトの投球練習を行うヤンキース・黒田

　ヤンキースの黒田博樹投手がマイナーの打者を相手に実戦を想定した４アウトの投球練習を行った。２０球を投げて左打者からシンカーとスライダーで２三振、右打者からシンカーで１三振を奪い、安打は許さなかった。

　早朝で肌寒く、強風もあって制球がばらついたが「マウンドに上がればきょうの調子なりには投げられた」と納得の表情。登板後はすぐにロスチャイルド投手コーチと投球フォームをチェックした。チームはホームでのオープン戦初戦。黒田はピンストライプのユニホームで試合前のセレモニーに参加した。（共同）