青木 ファンと涙の別れ「また帰って来てと言われる活躍したい」

[ 2011年12月4日 18:00 ]

 ポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ挑戦を表明しているヤクルトの青木宣親外野手が4日、神宮球場で行われた球団のファン感謝イベントに参加した。「また帰って来てほしいと言われるような活躍をしたい」と涙ぐみながらスピーチし、最後は選手たちから胴上げをされた。

 これまで獲得した数々の記念品なども展示され、ファンが見物のために長蛇の列をつくった。青木は「8年間やってきて、すごく思い入れは強いし、寂しい思いもある」としみじみと口にした。

 入札の時期については「代理人に任せてある。慎重にやっている」と話した。

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2011年12月4日のニュース