横浜時代には「クワトロK」も…日本ハム・加藤武が引退

[ 2011年12月4日 06:00 ]

 日本ハムの加藤武治投手(33)が現役引退することが3日、分かった。「7月に右ふくらはぎを肉離れしてリハビリしたけど、納得のいく球が投げられなくなった。今まで支えてくれた関係者に感謝したい」。

 加藤は02年ドラフト4巡目で横浜に入団。右のサイドハンドから150キロを超える直球とスライダーを武器に救援陣を支えた。木塚、クルーン、川村と「クワトロK」を結成し、06年には最優秀中継ぎ投手を獲得。09年に日本ハムへトレード移籍し、今季は1軍登板がなかった。通算294試合登板で30勝28敗58ホールド。「こんなに長くできると思わなかった。これからも野球に携わる仕事をしたい」と語った。

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2011年12月4日のニュース