ペドロ・マルティネス 現役引退へ 最優秀投手賞3度 最後は松井に一発

[ 2011年12月4日 15:19 ]

 レッドソックスなどで活躍したペドロ・マルティネス投手(40)が近日中に現役引退を発表すると、大リーグの公式サイトが3日、報じた。

 2009年のワールドシリーズ第6戦でヤンキース時代の松井秀喜外野手に本塁打を浴びて負け投手になったのを最後にメジャーで登板していない。同投手は「カムバックするのは非常に厳しい」と語った。

 1992年に大リーグデビューし、エクスポズ(現ナショナルズ)在籍時の97年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に選出された。翌98年からレッドソックスに移籍し、04年には86年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献。99年と00年にもサイ・ヤング賞を受賞した。通算成績は実働18年間で219勝100敗、防御率2・93。(共同)

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2011年12月4日のニュース