ソフトボール部出身・大嶋 競技普及にも「大きな使命」

[ 2011年12月4日 06:00 ]

日本ハム新入団選手発表に出席した(左から)松本、石川、近藤、栗山監督、森内、上沢、大嶋

 日本ハムは3日、札幌市内のホテルで新入団選手発表を行った。早大ソフトボール部出身の異色スラッガー、ドラフト7位の大嶋は「結果を出さないとソフト(ボール)出身だからと言われる。死ぬ気で頑張って、プロ野球の歴史を刻めるような選手になりたい」と緊張感を漂わせた。

 12年ロンドン五輪からは野球とソフトボールが実施競技から外れる。スポーツキャスターとして活躍してきた栗山新監督は「彼は物凄く大きな使命を背負っている。その意味を考えてほしい」と話した。大嶋が活躍すればソフトボールの競技普及にもつながり、五輪復帰の機運が高まる可能性もある。話題性だけでなく、目標はあくまでも1軍。背番号66は「自分の売りは打撃。一日でも早く北海道でプレーしたい」と言葉に力をこめた。

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2011年12月4日のニュース