秋山監督「十分得るものがあった」と収獲を強調

[ 2011年11月30日 00:30 ]

サムスンに敗れ優勝を逃し、ファンにあいさつする秋山監督(左端)とソフトバンクナイン

アジアシリーズ決勝 ソフトバンク5-3サムスン

(11月29日 台湾・台中)
 勝ち続けてきたソフトバンクの今季最終戦は黒星で終わった。ソフトバンクにとって日本シリーズ直後のアジア・シリーズで疲労も極限に。決勝で先発を予定していた摂津が、右肩の張りを訴えて登板回避、中1日で岩崎を先発などアクシデントもあった。

 決勝では、予選リーグで快勝した韓国のサムスンに苦杯を喫し、日本勢として初めて優勝することができなかったものの、秋山監督は「日本代表ということで勝つつもりでやってきた。2位になったが、十分得るものがあった。来年につなげて、強いチームをつくっていきたい」と語っていた。

 ▽本多(今季の公式戦全試合にフルイニング出場)「最後の最後まで試合ができて幸せでした」

 ▽内川(移籍1年目のシーズンを終えて)「持っているものを全部出せた」

 ▽岩崎(五回途中で降板)「悔しいです」

続きを表示

2011年11月30日のニュース