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最後は二ゴロ…川崎マリナーズ入りへ30日にも会見

<ソフトバンク・サムスン>有終飾れず…9回2死、ナインが見守る中、川崎が二ゴロに倒れ終戦

アジアシリーズ決勝 ソフトバンク3―5サムスン
(11月29日 台中)
 アジア・シリーズ最終日は29日、台中で決勝戦を行い、ソフトバンクは韓国・サムスンと対戦した。初回、松田宣浩内野手(28)の左翼線二塁打で先制したが、逆転を許して3―5で敗れた。同大会で日本チームが優勝を逃すのは初。チームは今季全日程を終了し、海外FA権を行使して大リーグ移籍が確実な川崎宗則内野手(30)にとっては、ソフトバンクでのラストゲームとなった。

 9回2死。川崎は初球を引っかけた二ゴロで最後の打者となった。勝ち続けた1年間。最後の最後でアジア王者にはなれなかったが、川崎は誇らしげに胸を張った。

 「本当に勝ちたかったけど、サムスンも本当にいいチーム。いい試合ができて楽しかった。負けたのは悔しい」

 ソフトバンクのユニホームを着て、最後の試合になることが確実な一戦。背番号52は普段と変わらない全力プレーでダイヤモンドを駆け回った。1点リードの3回1死一塁、中堅へ抜けそうなベ・ヨンソプの打球に追いつくと、二塁ベースへ背中を向けた状態のまま本多にグラブトス。二塁封殺するビッグプレーを披露した。4点を追う8回の第4打席ではボテボテの一塁へのゴロを全力疾走で内野安打として2点を返す足がかりをつくった。だが、5回の5失点が重くのしかかり、日本チームとして大会で初めて優勝を逃した。

 30日がFA申請期間の締め切り。海外FA権を取得している川崎は帰国後、球団に申請書類を提出。早ければ同日中にも会見を開く方向だ。今後は崇拝するイチローが在籍するマリナーズに絞って大リーグ移籍を目指す。昨年5月に国内FA権を取得した際も、メジャー挑戦について「可能性はやっぱり持っています。いろいろなことに挑戦してみたい」と、率直な気持ちを明かした。試合後は「来年の話は日を改めて」と話した。

 全力でプレーし続けた12年間。ソフトバンクファン、野球ファンに自分が今できる精いっぱいのパフォーマンスを見せてきた。今度は自分の夢をかなえる。憧れの人と同じ舞台に立つべく、川崎は海を渡る。

[ 2011年11月30日 06:00 ]

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