台湾の英雄、王球団会長がノーバウンド始球式

[ 2011年11月30日 06:00 ]

<ソフトバンク・サムスン>始球式を行うソフトバンク・王会長 

アジアシリーズ決勝 ソフトバンク3―5サムスン

(11月29日 台中)
 決勝戦の始球式は台湾の英雄であるソフトバンク・王貞治球団会長が務めた。

 ボールは大きくそれて捕手のミットに収まり「ワンバウンドしたら恥ずかしいから、プレートの前から投げたのに」と苦笑いした。今シリーズは初めて台湾で開催されたが「今こそ日本がリーダーシップを取り、台湾をはじめアジア全体のレベルを上げることが必要だと思う」。チームの敗戦には「来年に課題が残ったね。また、頑張りましょう。若い人にとっては勉強になったと思う」と話した。

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2011年11月30日のニュース