守りのミスが最後まで…荒木、送球ミスで１点献上

＜中・ソ＞１回１死一、二塁、松田の二塁ゴロで荒木（上）は一塁に悪送球し併殺とならず、２点目を失う。走者・小久保

日本シリーズ第４戦 中日１－２ソフトバンク

（11月16日 ナゴヤＤ）
　中日はベテランの送球ミスが最後まで響いた。初回１死一、二塁で二ゴロ併殺を狙ったが、遊撃・荒木の一塁への送球がそれ、この回２点目を失った。

　バットでは、２点を追う５回１死一、二塁の場面で「後ろにつなごうという気持ちで打席に入りました」とホールトンのスライダーを左前に運び、チーム唯一の得点を叩き出した。それでも結果的に１点差で敗れただけに、守備のミスが重くのしかかった。