日本ハム 元巨人左腕らに戦力外通告 シリーズ後にも自由契約に

[ 2011年11月17日 06:00 ]

秋季練習でストレッチする林昌範

 日本ハム・林昌範投手(28)が16日、都内で球団から来季の戦力構想外であることを通告されたことが分かった。

 巨人から移籍した09年に46試合、10年も36試合と中継ぎでフル回転したが、今季はわずか5試合の登板にとどまった。ここまで9シーズンで295試合に登板して19勝23敗21セーブ、74ホールドを記録している左腕は、4000万円の高年俸もネックとなったとみられる。

 今後は日本シリーズ後にも自由契約となり、ウエーバー公示にかけられる。現役続行を希望している林は国内中心に移籍先を探すことになる。また、09年にチームトップの58試合に登板しながら、今季は1軍登板がなかった中継ぎ右腕・菊地和正投手(29)も同様の理由で自由契約となる見込みだ。

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2011年11月17日のニュース