上原「来年は出る側で来たい」建山「悔しい思いはあった」

[ 2011年10月29日 14:48 ]

カージナルス戦の9回、ベンチからさえない表情でモット(30)を見詰めるレンジャーズ・上原(右下)

ワールドシリーズ第7戦 レンジャーズ2―6カージナルス

(10月28日 セントルイス)
 昨年に続いて大舞台で敗れ、レンジャーズのワールドシリーズ制覇の夢はまたも散った。ワールドシリーズでは出場登録されず、ベンチで敗戦を見届けた上原は「みんな落ち込んでいる。昨日で決まっていれば良かったが、嫌な流れのまま試合に入ったのかなと思う」と振り返った。

 「(ワールドシリーズに)来年は応援する側でなく、出る側で来たい」と早くも巻き返しを誓った右腕。建山は「このチームにいて良かった」と同僚の戦いぶりをたたえた。ポストシーズンではリーグ優勝決定シリーズに登録されて1試合に投げただけで「2度ベンチを外れて本当に悔しい思いはあったが、そういう気持ちを抑えて応援するのが大事」と話した。(共同)

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2011年10月29日のニュース