梨田監督「ダルビッシュの完投は考えていなかった」

[ 2011年10月29日 18:43 ]

5回西武2死一、三塁、代打坂田を見逃し三振に仕留め雄たけびを上げる日本ハム・ダルビッシュ

パ・リーグCSファーストステージ第1戦 日本ハム2-5西武

(10月29日 札幌ドーム)
 クライマックスシリーズ(CS)初戦で 日本ハムは痛い敗戦。7回1失点のダルビッシュに代え、レギュラーシーズンで安定感を誇った増井、武田久の「勝利の方程式」に試合を委ねたが、武田久が同点打を許し、最後は5番手の榊原が崩れた。

 ダルビッシュは「調子が良くて、最初からばんばん飛ばしていった」と振り返った。7回での交代は、ファイナルステージに勝ち進んだ場合、ダルビッシュの登板が中4日での11月3日の第1戦になることを考慮したものだった。

 梨田監督は「もう1点取っていれば全く違う展開になったと思う。ダルビッシュの完投は考えていなかった。次のことも考えながらの交代。全員の力で勝ちにいきたい」と語った。

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2011年10月29日のニュース