兵庫勢3校全て初戦敗退…来春センバツ切符微妙に

[ 2011年10月29日 16:58 ]

 高校野球の秋季近畿大会第4日は29日、大阪市の舞洲スタジアムで1回戦2試合を行い、近江(滋賀)と奈良大付が勝って準々決勝進出を決め、ベスト8が出そろった。近江は育英(兵庫)を7―5で振り切り、奈良大付は海南(和歌山)に6―1で快勝した。

 育英は6点を追う9回に4点を返すなど粘ったが、及ばなかった。この結果、3校が出場した兵庫勢は全て1回戦で敗退。甲子園のお膝元から来春の選抜大会への出場は微妙となった。

 足立監督は「(先に兵庫勢2校が敗退したことを)気にはなっていた。責任は強く感じるが、子どもたちは最後までしっかり食らい付いてくれた」と無念そうに話した。

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2011年10月29日のニュース