「不適切な質問だ」プホルス 契約問題はシャットアウト

[ 2011年10月29日 16:41 ]

ワールドシリーズで優勝し、ラルーサ監督(右)の肩を抱くカージナルスのプホルス

ワールドシリーズ第7戦 カージナルス6―2レンジャーズ

(10月28日 セントルイス)
 5年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇となったカージナルスの主砲プホルスは「あのトロフィーを掲げ、ファンに笑顔を向けると、何物にも替え難い気持ちになる」と充実感を漂わせた。

 第3戦で3打席連続本塁打の偉業を成し遂げた。第5戦では3敬遠四球と勝負を避けられ、第7戦は無安打ながら2四死球で2得点。打っても打たなくても、相手に重圧をかける存在感は絶大だった。

 契約最終年を終え、フリーエージェントとなる。今後について問われると「今は歓喜を味わいたい。契約のことなんて、不適切な質問だ」とかわした。(共同)

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