高橋に福留2世の期待大「年間40本は期待できる」

[ 2011年10月29日 06:00 ]

 中日はヤクルト、オリックスと競合の末に交渉権を獲得した1位指名の高橋(東海大甲府)に、甲府市内の学校で中田宗男スカウト部長らが指名あいさつした。ドラフト会議で高木守道次期監督が引き当てた当たりくじを渡された高橋は「昨日に比べて実感が湧きました」と初々しい笑みをこぼした。

 「技術的には出来上がった選手。福留(現インディアンス)クラスのものはある。年間40本は期待できる」と中田部長。球団の40本塁打以上は5人で日本人は3人だけ。89年の落合現監督以来出ていない。本拠地がナゴヤドームとなってからは06年のウッズ(47本)だけとあって高橋は「いつかその数字を現実にしたい」と意気込んだ。

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2011年10月29日のニュース