王子製紙　初回の好機生かせず「ヒットや四球出れば」

都市対抗野球第７日 王子製紙３―７ＮＴＴ西日本

（10月28日 京セラＤ）
　王子製紙は８回に真弓の一発が飛び出したが、反撃が遅かった。

　初回に３連続四球で得た２死満塁の好機を逸すると、７回終了までわずか１安打に封じられた。藤田貢監督は「常に向こうのペースで進んでしまった。（初回の）満塁で、ヒットや四球が出れば、流れは変わったが…」と肩を落とした。