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帝京・伊藤 151キロ腕“東北のダル”に対抗心

昨春センバツ以来となる甲子園でキャッチボール練習をする帝京・伊藤

 第93回全国高校野球選手権大会(6日から15日間)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市の大阪国際会議場で開かれ、3回戦までの対戦が決まった。16年ぶり3度目の優勝を狙う帝京(東東京)は第2日の第3試合で花巻東(岩手)と対戦。最速148キロでプロ注目のエース伊藤拓郎投手(3年)は、最速151キロで来秋ドラフト候補の花巻東の大谷翔平投手(2年)に強い対抗意識を燃やした。なお、準々決勝の組み合わせ抽選は大会第11日、準決勝の抽選は第12日のそれぞれ第1試合終了後に実施される。

 その瞬間、抽選会場に大きなざわめきが起きた。帝京の対戦相手に花巻東が決まった。今大会を代表する本格派右腕同士が初戦でいきなり激突。伊藤は「2年生には負けられない」と、1学年下の花巻東のエース大谷にライバル意識をむき出しにした。

 帝京は春夏通算26度出場し、3度の甲子園優勝を誇る名門。一方の花巻東は菊池雄星(西武)を擁して09年春準優勝、同夏4強と近年の新興勢力だ。伊藤は「雄星さんがいた時の甲子園は見てました。(機動力を使って)動いてくるイメージ」と警戒を強めた。抽選会前には甲子園練習で、昨春センバツ2回戦の三重戦以来、501日ぶりに甲子園のマウンドで投球練習。6球だけだったが、「いい感じで投げられた」と感触を確かめた。

 両校には浅からぬ縁もある。10年前には帝京が花巻東の校舎の隣にある花巻市営球場で夏季キャンプを行い、東日本大震災の影響で中止になったが今年3月下旬には練習試合も組まれていた。菊池が高2だった08年3月の練習試合では「雄星が投げて18点くらい取られた」(花巻東・佐々木洋監督)こともあるという。花巻東相手に初戦を突破すれば、夏の甲子園通算30勝となる前田三夫監督。「(大谷との対戦は)伊藤にとっても刺激になるんじゃないか。いい試合ができれば」と、相手に不足なしとの表情を浮かべた。

 伊藤は「相手の打者は当ててくるタイプが多いと思うので、内角を突きたい」と強気の投球を宣言。注目の対決を制して16年ぶりの頂点まで駆け上がっていく。

[ 2011年8月4日 06:00 ]

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