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偽イチロー連行されちゃった!インプレーの打球キャッチ

<マリナーズ・アスレチックス>3回、アクリーのインプレーの打球をキャッチしてしまった今村はボウ然とした表情

ア・リーグ マリナーズ4―2アスレチックス
(8月2日 シアトル)
 背番号51が連行された!?イチロー外野手(37)と松井秀喜外野手(37)が対戦した2日(日本時間3日)のマリナーズ―アスレチックス戦で、世にも珍妙なアクシデントで試合が一時ストップした。マ軍攻撃中の3回2死。一塁線を抜く打球が右翼ファウル地域に転がると、観客席から「もう一人のイチロー」が身を乗り出してインプレーの球を拾い上げてしまった。あ然とする両軍選手、騒然となるスタンド。その結末は――。

 一塁ベンチにいるはずのイチローが、警備員に連行されていく。エエッと誰もが驚いた。3回2死。一塁手のミットをはじき、ファウルゾーンに転がってきたアクリーのインプレーの打球を、一塁側席の最前列からグラウンドに身を乗り出してキャッチ。テレビ中継のアナウンサーも「何てこった!イチローがやっちゃったよ!」と絶叫した。その正体は、全身ユニホーム姿で本人になりきっているイチローのそっくりさん、ストリートパフォーマー兼俳優の今村健太(32)だった。

 「完全にファウルだと思って、子供にボールあげようとしたんですけど…。こんな形でテレビに映りたくなかったです。すみません」。周囲のファンから猛烈なブーイングを浴びる中で客席から連れ出され、通路で5人の警備員に取り囲まれて事情聴取を受けた。

 インプレーの打球を観客が捕れば、その人物は「退場」。米国人ファンなら誰もが知る慣例、常識だ。しかし自称「ニッチロー」には救いの手があった。チャック・アームストロング球団社長から「今回は警告。今度やったら出入り禁止」との「恩赦」。社長夫人が「彼は何も知らなかった。退場させるべきではない」とかばったのだという。先月29日のレイズ戦でも試合前のものまねパフォーマンスでファンを沸かせ、5戦連続で観戦。その姿が好意的に受け入れられたのかもしれない。「釈放」された今村は「持ってますね。ラッキーです。でも戻るとブーイングが起きるんじゃ…」と恐縮しきりだった。

 打ったアクリーは、すでに二塁を回っていたとの判定で三塁打に。「ビデオを見たら、打球を捕ったのがイチローだったね。凄く似てたよ」と無邪気に喜んだ。エリク・ウェッジ監督は「あの場面は見逃してしまった」と残念そう。左翼を守っていた松井は「その人が手を出して止めたの?やってくれるね。面白いじゃん」と大笑いだった。

 「偽者」がお騒がせの中、本物のイチローは4打数無安打。打率は・2638まで下がり、2644の松井に抜かれた。11年連続200安打へは残り53試合で81本。こちらは珍プレーではなく、驚異的な巻き返しでファンを沸かせたい。

[ 2011年8月4日 06:00 ]

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