山口 好リリーフでサヨナラ呼び込む

[ 2011年8月4日 06:00 ]

<巨・神>7回、山口のピッチング

セ・リーグ 巨人3-2阪神

(8月3日 東京D)
 巨人・山口の好リリーフがサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 2番手・ロメロが勝ち越し点を失った直後の7回1死一、三塁で登板。2死二、三塁とされた場面では、鳥谷を145キロ直球で見逃し三振に仕留めた。8回も無失点で切り抜け「抑えられて良かった。(リードされた場面でも)常に勝っている気持ち、同じ気持ちで投げています」。2失点した7月31日のヤクルト戦(神宮)以来の登板で、しっかりと仕事を果たした。

 ▼巨人・トーレス(6回6安打1失点で勝ち負けつかず)投手は誰もが勝ったままマウンドを降りたい。ただ、一番はチームが勝つことだから、それで良しとしたい。

 ▼巨人・久保(同点の9回を3者凡退に抑え、その裏のサヨナラ勝ちで3勝目)いつも通りの気持ちで投げました。(抑えに)やりがいは感じているし、信頼を厚くしていきたい。

続きを表示

2011年8月4日のニュース