ドラフト2位・七条 28日の巨人戦初先発有力

[ 2011年6月22日 06:00 ]

1軍に合流しキャッチボールで汗を流したドラフト2位右腕・七条

 右肩痛で出遅れたヤクルトのドラフト2位・七条祐樹投手(26)が21日、神宮での1軍練習に合流。28日の巨人戦(郡山)で、プロ初登板初先発することが有力となった。

 同じ「ユウキ」という名前から日本ハム・斎藤のハンカチ王子に対し、チリガミ王子と呼ばれる右腕。本家より1日早く故障からの復帰戦に臨む。

 3月24日の練習試合、巨人戦(神宮)で右肩を痛め、内定していた開幕ローテーションから外れた。「その時から交流戦明けを目指してきた。もう肩は大丈夫」。2軍では5試合で2勝0敗、防御率1・13。他の新人の活躍に「刺激になるし勉強になる。斎藤くんは組み立てが凄い。僕は制球力で勝負したい」と対抗心も。巨人戦でプロ初登板初勝利を飾れば、球団では69年の藤原真以来42年ぶりの快挙となる。

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2011年6月22日のニュース