賢介今季絶望…左足距骨骨折で全治4~6カ月

[ 2011年6月22日 06:00 ]

 日本ハムは21日、田中賢介内野手(30)が札幌市内の病院で検査を受け、左足距骨骨折で全治4~6カ月と診断されたと発表した。近日中に手術を受ける予定で、今季中の復帰は絶望的となった。

 同選手は18日の広島戦(マツダ)で、二盗した際にスライディングで左足首をひねって途中交代。腫れと痛みが引かないことから、翌19日に出場選手登録を外れていた。

 かかと上方部分に当たる距骨の骨折に、福島チーフトレーナーは「折れているというより割れている感じ」と説明。田中も「(足を)つくと痛い」と話しているという。 選手会長の田中は昨季まで二塁手としてゴールデングラブ賞を5年連続で受賞。今季は49試合に出場して打率・290だった。2年ぶりのリーグ優勝を目指すチームにとって、不動のリードオフマンの離脱はあまりに痛い。

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2011年6月22日のニュース