福留 ガルシアに沈黙「一球も甘い球がなかった」

[ 2011年6月4日 14:01 ]

ナ・リーグ カブス1-6カージナルス

(6月3日 セントルイス)
 カブスの福留は左腕ガルシアの前に無安打に終わった。1回の打席は3球三振。残る3打席もすべて凡退して「打つ球がなかった。一球も甘い球がなかった」と脱帽するしかなかった。

 左投手が相手での先発出場は今季2度目。「本当に久しぶりに(打席に)立った感覚」と正直に言う。球団広報によると、相手先発が左腕の時に1番打者として先発出場するのも2008年6月以来で「こうかなと思いながらやっていた」と手探りだった。

 右打者にけが人が多いために今後も左投手に出場する可能性はある。「今の状況では仕方ない」と割り切った様子だった。(共同)

続きを表示

2011年6月4日のニュース