ヤクルト 日本ハム止めた!石川は4勝目

[ 2011年6月4日 18:30 ]

3回ヤクルト無死一、二塁、畠山が中前に適時打を放ち、日本ハムの連続イニング無失点記録は52で止まる

交流戦 ヤクルト5-1日本ハム

(6月4日 神宮)
 ヤクルトが日本ハムの連続試合無失点勝利と連続イニング無失点のプロ野球新記録樹立を阻止した。0―1の3回無死一、二塁から畠山、バレンティンの連続適時打などで計3点を奪って逆転。4回は畠山の7号ソロで加点。畠山は、4月27日以来となる7号ソロなど、約1カ月ぶりの3安打。ヤクルトは、実に交流戦14試合目で初めて4点以上奪った。

 小川監督は「われわれが52イニング抑えられたわけじゃない」。3回に同点打を放ち、記録を止めた畠山も「進塁打でもいいという意識ではなく、自分が(走者を)かえすんだ、という強い意識でいった」と言う。

 石川は粘りの投球で7回を1失点にまとめて4勝目。石川は「先に点を取られたが、野手のみんながすぐに逆転してくれたので、気持ちをうまく切り替える事ができ、丁寧に粘り強く投げる事ができました」と語った。

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