由規反省しきり 7回途中でワースト7失点

[ 2011年6月4日 06:00 ]

<ヤ・日>7回、糸井に由規が左翼にこの日2本目のアーチを浴びる

交流戦 ヤクルト0-9日本ハム

(6月3日 神宮)
 ヤクルト・由規は今季最悪の出来だった。初回1死から3連続四球こそ無失点で切り抜けたが、3回に2発被弾を含む5安打を許して4失点。6回0/3で7与四死球の今季ワースト7失点で3敗目を喫した。

 「見ての通り制球に苦しみました。テンポを速くしたら淡泊になり、間をおこうとしたらリズムが悪くなったり」。08年入団時に「高校生ビッグ3」として注目された日本ハム・中田との1軍公式戦初対決も第2打席の3回は147キロ直球を中前打され、残りは3四死球。奪三振こそリーグ単独トップに立ったが「もっと自分のペースで投げられたら良かった」と反省しきりだ。首位の座は何とか守った小川監督は「由規は制球も切れもなかった。こういう日もある」と右腕をかばった。

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2011年6月4日のニュース