浅村ワンマンショー!グラマンは2年ぶりのセーブ

[ 2011年5月15日 16:19 ]

パ・リーグ 西武3―1ソフトバンク

(5月15日 ヤフードーム)
 西武に1週間ぶりの白星をもたらしたのは、20歳の浅村のバットだった。全3打点の活躍。2回に先制の2号2ランを放ち、「とにかくファウルにならないようにと思った」と言う。2―1の8回には中前適時打で貴重な追加点を挙げた。追加点を奪えず打線に停滞ムードが漂い始めていた中、「とにかく1点でも」との思いが届いたかのような安打だった。

 3年目の今季、ハイレベルな西武内野陣で一塁の定位置をつかんだ。開幕から全試合出場を続け、チームでは唯一打率3割を超える。浅村は「出来過ぎ。これから先がちょっと不安」と初々しく話した。

 帆足は7回途中1失点で3勝目。グラマンは2年ぶりのセーブ。

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2011年5月15日のニュース