平均年俸“首位”は3年連続で阪神!巨人は4位

[ 2011年5月10日 06:00 ]

12球団選手年俸

 日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は9日、選手会加入選手の年俸調査結果(出来高払い分は除く)を発表した。

 支配下選手734人の平均年俸は前年より101万円増の3931万円。1980年の調査開始以来の最高額となった。第一線で活躍する息の長い選手が増えたことで今年36歳以上の平均年俸は4年連続で1億円超、年俸1億円超の選手も80人と過去最高となった。

 一方で働き盛りの24~29歳の平均年俸は前年比5・7%減。支配下選手の中央値(734人の真ん中367、368番目の選手の年俸)は昨年から50万円減の1350万円で、格差拡大の現象が見られる。球団別の平均年俸では阪神が5546万円で3年連続トップ。選手会に加入していない外国人選手は加わらないため、ラミレス(今季推定年俸5億円)らを加えない巨人は4位。年俸総額でも阪神が34億9390万円で1位となった。

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2011年5月10日のニュース